モニター・スピーカーの音が歪んでいる、という話。その2~MANGERは歪まない。

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良音追求担当、沼田です。

前回からの続き。

衝撃の事実。

「2way、3wayのモニタースピーカーの音は歪んでいる。」

世のスピーカーの9割9分が合致してしまう(であろう)、この条件。

ここで、もうひとつの定説。
“スピーカーは点音源が理想。”

そのこころは、オールドスクールな“フルレンジ”型スピーカー『AURATONE』等の定位の良さでも明らかです。
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本来であれば、“スピーカー一発で鳴れば、それで良し”、という話なのです。

が、残念なことに、従来のフルレンジ型スピーカーでは、ユニット固有の周波数特性の壁、そしてスピーカーユニットの再生能力(音量)の限界がそこに。

結果、現在、スピーカー・メーカーは、
「高域をツィーターに、中低域をウーハーに」
役割分担させてモニター・スピーカーを作っています。

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そして、

スピーカーユニットの発音起点の同一線上配置。

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同軸構造ユニット。

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皆、“音のスタート起点を同一に”、という理想を追っての配慮、工夫なのです。

本題。

以下、スピーカーの発音の様子をグラフ化。

↓この電気入力に対して、
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↓理想値のカーブ・イメージはこう。
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これは、トランジェント・レスポンス(初期応答)を表したもの。

そして、
実際のスピーカーの実測データ。

↓王道3way
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↓同軸2way
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よく見る、持続音による「周波数特性」計測データには表れないこのデータ。

↓もう一度、実音の理想的レスポンス・カーブがこちら。
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上記で確認できるこの初期応答のカーブ違い=信号を発した直後の電気信号の乱れが、
すなわち“歪み”なのです。
そして、この“歪み”こそが、実は、スピーカー固有のカラーになっていたのです。

この“歪み”は一体???

判りやすい図説。
↓↓↓

3wayの場合。
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点音源スピーカーの場合。
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なるほど!
2way、3wayには、”発音の起点が複数ある”、というその事実が、先ほどの初期レスポンスのカーブの乱れを生んでいるのですね。

そして。

MANGERスピーカー。
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↓その初期応答データ。
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このカーブ。

↓もう一度、実音の理想的レスポンス・カーブ。
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一目瞭然。
理想的カーブと近似である事が判ります。
つまり、歪みが起きていない、と。

なぜ、MANGERは、この歪みの無い初期応答が可能なのか?
それは、このMANGERユニットMSWに秘密があります。
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通常見られるスピーカー・ユニットの構造体と大きく異なるその独特な発音システム。
薄い膜を波立たせて発音させる、「ベンディング・ウェイブ方式」と呼ばれる構造。
あたかも、人間の耳の内部構造と同様の働きを見せる、この独創のスピーカー・ユニットこそが、理想の音源再生を実現させる鍵なのです。

このMANGER製ユニットMSWは、その単一ユニット自体で
80Hz~40kHz
をカバーしてしまうという。

この数値の凄さの裏付け・・・
通常の2way、3wayのユニットの各ドライバーの受け持ち周波数(クロスオーバー値)を見てみると、

2wayの場合、
中低域(ウーハー):~2kHz付近
広域(ツィーター):2kHz付近~

3wayの場合、
低域(ウーハー):~350Hz付近(メーカーにより、500Hz付近)
中域(スコーカー):350Hz付近(メーカーにより、500Hz付近)~2kHz付近
高域(ツィーター):2kHz付近~

という分担に。

一方のMANGERユニット。
周波数特性:80Hz~40kHz
ワンユニットでウーハーの帯域から超高域(ハイレゾ対応!)をカバー!
もちろん、現場で必要とされる耐音圧入力値もユニット個体で、SPL 110dBをマーク!
かつてのフルレンジが抱えた問題も難なくクリア!

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更に、実際に筐体に収められたMANGERモニタースピーカーは、その驚異的なMSWユニットのスペックを活かしつつも、ユニット単体への負荷にゆとりを生じさせる目的で、クロスオーバー値を通常のクロスオーバー値(2wayの場合、2kHz付近)よりも遥かに低い360Hzに設け、サブウーハー的にベース・ユニットをプラス補完しています。
先の理想カーブのラインを極力維持しつつ、強靭な耐入力も確保!

強力です!

実際に音を聴くと・・・
同サイズの“著名な”2wayモニターからMANGERスピーカーに切り替えた途端、

・J.ポーカロのグルーブを生み出すゴースト・ノートが、よりはっきりと、その粒立ちまでも認識出来る様になります。
・G.グールドの繊細なタッチが、ピアノの機械音、マレットが弦に当たる様子と共に眼前にせまります。
・ベルリン・フィルによるストラヴィンスキー/プルチネラの弦が作り出す音の壁の向こうに、ホールの響きが聴こえ始めます。
etc.etc.

そして、何よりも、聴きこむに連れて気がつく、“ストレスの無さ”。

通常のモニター・スピーカーでは、初期応答時に起きている瞬間的な“歪み”を(スピーカーのカラーとして)感じつつも、脳内で補正、判断して、音の情報を聴きわけているのですね。
一方、“歪みの無い” MANGERでは、「脳内補正作業」のストレスが無いと。
長時間に渡る現場に携わる人々にこそ、是非、体感頂きたいこの事実!

理想的な発音を体現するモニター・スピーカー、
= MANGERスピーカー。

渋谷 パワーレック店頭に展示中!
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是非、ご自身の耳で、御体感下さい!

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※MANGER Zeroboxシリーズは「パッシブ型」スピーカーです。別途パワーアンプが必要となります!

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