【新製品・動画付き】Roland「SYSTEM-8」機能レビュー!

こんにちは!
鍵盤堂 福田です!

今回は緑色に輝くRolandの新製品AIRAシリーズ SYSTEM-8を紹介致します!
system-8_zentai

 

まずは当店のデモンストレーション動画をご覧下さい!

攻撃的なリードシンセから幻想的なパッドアルペジオビンテージ溢れる音色まで網羅したハイパーシンセサイザーです!
緑に輝くボディはステージ映えするのはもちろん、スタジオやDTM環境においても制作意欲を掻き立てるものになるでしょう!

AIRAシリーズといえばMX-1」「TB-3」「SBX-1」「TR-8」「SYSTEM-1などを思いつくかと思いますがSYSTEM-8もAIRAシリーズの仲間でございます。

「SYSTEM-8」と聞いてまず気になるのは「SYSTEM-1」との違いでしょう。
まずはそれぞれを比較しながら紹介していきます!

 

 

■「SYSTEM-1」と「SYSTEM-8」の比較

 

25鍵盤から49鍵盤へ

「SYSTEM-1」は25鍵盤のベロシティ非対応に比べ、「SYSTEM-8」は49鍵盤のベロシティ対応です。
最大同時発音数も「SYSTEM-1」の2倍の8音ポリ搭載しております。

鍵盤数と最大同時発音数が増え、ベロシティにも対応したことで、両手弾きでのポリフォニックな演奏で、自由な表現が可能となりました。

 

・メモリー機能

ユーザメモリーは「SYSTEM-1」はVer1.00だと8パッチのみですが、Ver1.20より8バンク×8パッチの合計64メモリ可能です。
「SYSTEM-8」はパッチモードそれぞれとパフォーマンスモード全て8バンク×8パッチの合計64メモリ可能です。

また、つまみ、フェーダーの単純個数では「SYSTEM-1」は70個ほどなのに対し、「SYSTEM-8」は130個以上もあるので音作りの可能性の幅は断然違います。

 

・PLUG-OUTシリーズのバリエーション

PLUG-OUTシリーズは「SYSTEM-1」だとSH-2・SH-101があり、1種のみ入れることができますが、「SYSTEM-8」は最大3種入れることが出来、JUPITER-8・JUNO-106・SH-2・SH-101・PROMARSがリリース予定です。
※現在PLUG-OUTシリーズJUPITER-8のみ。今後のアップデートで使用可能予定。

 

ただし、「SYSTEM-8」は「SYSTEM-1」の上位機種だけではありません

 

■「SYSTEM-8」の主な機能

 

・モード

「SYSTEM-8」にはパッチモードパフォーマンスモードがあり、パッチモードでは、1つの音色を8ポリで演奏できます。
パフォーマンスモードではUPPERとLOWERに音色を分けることができ、レイヤーのように重ねたり、スプリットのように分割して演奏することが出来ます。
この時、UPPERとLOWERに別々のPLUG-OUTを設定できるので、UPPER側を「SYSTEM-8モード」LOWER側を「JUPITER-8モード」とすることも可能です
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・ポリフォニックステップシーケンサー

ステップシーケンサーを搭載し、ステップ録音リアルタイム録音が可能で、思いついたアイディアを忘れることなく1~64ステップの間で入力することが出来ます。
またポリフォニック対応なので和音による録音も可能です。
ステップの再生方法も切り替えが可能で、逆順や折り返し、ランダムなどさまざまなバリエーションがあります。
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・ベンダーやエフェクト

ピッチ/モジュレーション・レバーにはBEND SENS・MOD SENSのフェーダがあるので、ピッチベンドのピッチの上がり(下がり)の最大値やモジュレーションの幅の調節が簡単に操作出来ます。
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エフェクト部も魅力的で、エフェクト、コーラス/ディレイ、リバーブそれぞれに種類選択掛かる割合掛ける量のつまみがあるので、演奏しながら直感的に音作りが出来ます。
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・ボコーダー機能

ボコーダーボタンを押すと選択している音色でボコーダー機能が使えるので、ストレスなくロボットボイスを出せます。
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・コードメモリー

コードメモリーボタンはコードを記録することで、鍵盤1つ押さえるだけでコードを鳴らせます
例えばC4-E4-G4(Cメジャー)と記録すると、Cを押すとCメジャー、Eを押すとEメジャーといった具合に鳴らすことが出来ます。
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・その他にも

アルペジオ、キーホールド、ベロシティオフ、トランスポーズ、オクターブシフトのつまみ及びボタンがパネル上に配置されているので、視覚的にパッと切り替えが可能なのも魅力です。
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AIRAシリーズなのでもちろん「AIRA MX1」とUSBでAIRA LINKとして接続出来ます。

コンピュータとの接続では、USB接続でMIDI/オーディオのやりとりが可能です。
ただしPLUG-OUTシリーズはプラグインとしてソフトシンセの様に扱うのは、今のところ出来ないようです。
今後のアップデートに期待しましょう。

現在期間限定で「SYSTEM-8」をご購入の方には専用ソフトケースをプレゼント!
ぜひこの機会に新たなシンセを手に入れてみてはいかがでしょうか!

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