【YAMAHA MODX】これは持ち運べるモンタージュだ!?

!?

 

この部分だけ見るとドキっとしちゃいますよね。

 

 

Super Knobがある、という事は。

 

そう、あのヤマハのフラッグシップ・シンセ”MONTAGE”直系のシンセサイザーの登場です。

YAMAHA MODX

出ました!先代フラッグシップ「MOTIF」シリーズ直系の軽量ワークステーション・シンセサイザー「MO」の系譜が、「MONTAGE」のサウンドエンジンを得て大幅に進化&リニューアル。発売に先駆けての実機レビューです。

 

ラインナップは3種類。

61鍵、シリーズ最小&最軽量モデル「MODX6」

76鍵、歴戦のシンセマニアの心をくすぐる「MODX7」

88鍵ハンマーアクション鍵盤搭載の「MODX8」

 

コンセプトは「SOUND」「CONTROL」「MOBILITY」

MODX、一言で言ってしまえば「MONTAGE直系のサウンドエンジンを搭載した軽量シンセ」。

しかし、単なる「廉価版MONTAGE」ではなく、MONTAGEとはやや異なるコンセプトを持っている、とは開発者の弁。

 

MODXは、キーボーディストにとって大切な「良い演奏をすること」が全ての軸になっています。

「良い演奏」の定義は様々ですが、「良い音」で「演奏に集中する」ことが、結果として奏者自身やオーディエンスにとって「良い演奏」になるのではないか。そのためには、洗練された操作性と可搬性に優れた軽量設計で、メンタル・フィジカル両面でストレスを無くす・・・つまり、現代のキーボーディストにとっての扱いやすさを追及した結果生まれた楽器が、この「MODX」という訳ですね。

 

■SOUND

MONTAGE直系ですから、もちろんPCM(AWM2)音源に加えてFM(FM-X)音源も統合されています。しかも、音色パラメーターはMONTAGEと互換性あり(!)。スタジオのMONTAGEで作り込んだサウンドをそのままMODXに投げ込んで持ち出せてしまいます。

MODXには、そんなサウンドが実に2,000音色以上内蔵されています。

演奏時の基本画面がこちら。MONTAGEに準じた情報量の多いグラフィックで、現在演奏中の音色の概要が一目で判ります。タッチパネル操作やパネル上のボタン操作で裏側のパートへの切り替えも簡単です。

見難い写真ですみません・・・。大きく高精細なタッチパネル上で、カテゴリ別に絞り込むことで、効率的に音色を探すことができます。

そして、演奏時に便利なのがこの「Live Set」。よく使う音色をズラリと並べておいて、触れるだけで簡単に音色が切り替えられます。アサインや並べ替えも簡単、本番直前のセットリスト変更にも余裕を持って対応できるのではないでしょうか。

「SSS」と表示されている音色は、切り替え時の音切れがありません。

そんな、ほぼMONTAGEそのままの音源を持つMODXですが、電源内蔵のMONTAGEに対して、軽量設計のMODXはACアダプター駆動。出力部(主にDA-デジタル→アナログ変換)の設計が異なるため、厳密に比較するとその出音はやはり異なります。超ワイドレンジなMONTAGEに比べ、MODXはややギュッと詰まった密度感というのでしょうか。良い悪いではなく好みの問題、オケの中での混ざり易さという部分では、MODXの方が扱い易いかもしれません。あと、MODXの鍵盤にはアフタータッチは搭載されておりませんので、その辺はまぁ、フットコントローラー等で上手いことやりましょう。

 

■CONTROL

MODXのディスプレイは情報量も多く高精細、タッチパネルの反応も気持ちよく、音色選びや切り替え、更には奥の奥までエディットしまくる音作りも非常に扱い易く作られています。

更に、演奏時に触れることの多いであろうフィジカルコントロールも充実。MONTAGE直系の「Super Knob」を回せば、めくるめく展開を見せるサウンドやパターンシーケンス。スライダー/ノブはMONTAGEの半分の4系統となっていますが、直ぐ脇のボタンで切り替えられます。

横幅を抑えるため、ピッチベンド&モジュレーションホイールはこの位置に。ホイールは約30年前のSYシリーズそのまま?なデザイン。この触感、ヤマハのシンセを弾いている、って感じですね。

慣れてしまうとタッチパネルよりもカーソル&エンコーダーでのエディットの方が早かったりしますよね。

・・・と、DAWリモート関連以外の主要なものはパネル上に用意されており、MONTAGE譲りの高度な操作も可能です。様々な機能が詰め込まれた現代のワークステーション、ボタンが少なければ「簡単」という訳ではありません。整然と配置されたパネルレイアウト、使ってみて判る操作性の良さです。

MODXで新たに搭載されたのが、この「RHYTHM PATTERN」機能。こちらも様々なリズムパターンをブラウジングで選び、簡単に再生することができます。練習時のメトロノーム代わりはもちろん、ライブ演奏時にも使いこなしてみたい機能です。

 

■MOBILITY

・・・と、フラッグシップ機MONTAGEにも引けをとらない、場合によってはそれ以上の機能をも持つMODX。最後のポイントは、機動性。まずは重量を見てみましょう。

 

MODX6: 6.6kg

MODX7: 7.4kg

MODX8: 13.8kg

 

如何でしょう?61鍵サイズでは競合モデルよりやや重いですが十分な軽さ、76鍵&88鍵ではその軽さが際立ちます。

プラスチック素材を多用した設計により、奥行きの大きな見た目から受けるイメージより大幅に軽く感じます。マットな質感の仕上げも高級感がありますね。背面から見るとバスタブ構造のプラスチック感多めな印象ですが、そこはまぁこの軽さですから。

ボディのエッジ部は別カラーのパーツを組み合わせたシャープなデザイン。パネルが傾斜する三角形のシルエットもヤマハの伝統です。

そしてMODXはケースも良い!ロゴは何と刺繍です。

MODX6/MODX7のケースは背負えるショルダーストラップ付き(収納も可能)。肩のラインに沿ったパッド入りの形状で、背負い心地も良好です。

ちゃんと本体の形状に合わせて前後でマチの深さが違います。専用純正ケースならではのフィット感!

MODX8のケースはキャスター付。この裏側の持ち手の位置が絶妙です。

大径ホイールを採用、少々の荒れた舗装路でも安定しそうです。

・SOUND:ハイクオリティで豊富なプリセット

・CONTROL:ストレスなく扱える操作性

・MOBILITY:持ち出せるコンパクト&ライトウエイト

3つの要素が高次元で融合した、ステージキーボーディストにとって使いやすいシンセサイザー。これ1台で音作り&演奏を極めるもよし、MONTAGEユーザーのライブ用サブ機としてもよし。あ、今回うっかりスルーしてしまいましたが(笑)、シンセ鍵盤もちゃんとウエイト付のしっかりしたタッチです。アフタータッチこそありませんが、タッチの強弱に敏感に反応する、DX系FMサウンドの弾き心地、最高です。

 

プレイヤーが求めている事を、これほど高いレベルで叶えたシンセは他に無いでしょう。

軽量デジタルシンセの新世代大本命!

全てはプレイヤーの為に、妥協を許さなかったYAMAHAの本気を是非感じてください。

YAMAHA MODXシリーズ 商品ページ

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