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電子ピアノ新製品「Roland LX700」シリーズレポート！

2018-10-18

ローランドの高い技術とこだわりを尽くしたデジタルピアノのフラッグシップ・モデルLXシリーズの次世代モデル「LX708/706/705」が発売となります！

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早速、どのような特徴があるかご紹介しましょう♪

新たな2つのピアノ・モデルを搭載

LXシリーズには２つの全く異なるピアノ・モデルを搭載しています。

繊細な音が特徴的な「ヨーロピアン」、華やかでダイナミックな「アメリカン」とキャラクターが異なるので、曲や気分によって使い分けすることが出来ますね。

前回搭載となったモデリング・ベースの音源をさらに進化させた「ピュアアコースティック・ピアノ音源」と呼ばれる新たな技術で、より本格的なサウンドになっています。

ハイブリット鍵盤が進化

木と樹脂のハイブリット構造で耐久性と弾き心地を高い次元で実現、長時間の演奏にも耐える、しっかりとした鍵盤が好評の「ハイブリット鍵盤」がさらに進化しました。今回新たに開発された「ハイブリッド・グランド鍵盤」※は、以前の鍵盤よりもさらに支点が長くなり(電子ピアノで最長)、白鍵と黒鍵の支点位置に差をつけることによって、鍵盤の奥までを弾いた時の手応えの差が少なく、さらにフレキシブルに反応してくれるようになりました。

※LX708/706に搭載。

新規設計のスピーカーを採用し、よりリアルになった「アコースティック・プロジェクション」

LXと言えば、背が高く奥行きがスリムなスタイリッシュなデザインが特徴的ですが、この高さを生かしたスピーカー・システムを一新しました。さらに、スピーカーだけでなく、ヘッドフォンで聞いた時にも、立体的な音の広がりが感じられる「ヘッドホン・アコースティック・プロジェクション」を搭載。よりリアルな環境で演奏できるようになりました。

カスタマイズが楽しい！マイステージ機能を搭載

ピアノなど、楽器そのものと同様に大事なのが「どこ」で演奏するか、場所の要素です。このユーザーの希望に応えてくれるのが新たな「マイステージ機能」です！6タイプのアンビエンスとその深さの最適な組み合わせを12種類も搭載しています。例えば、コンサートホールで演奏しているような音色の場合は、アンビエンスを木壁のホール、音色はヨーロピアンといった具合に組み合わせてクラシックピアノのコンサートのような気分を味わうことが出来ます。［マイステージ］ボタンを押せば、すぐ設定に切り替えることができるので、非常に便利です。

LX700シリーズの新たな機能や魅力をご紹介しましたが、いかがでしょうか。

フラッグシップ・モデルの「LX708」においては、スピーカーを８つ搭載、演奏時に指先に感じる振動までも再現していて贅沢な仕様になっています。ピアノの練習をもっとグレードの高いデジタルピアノで演奏したい、グランドピアノを意識していて、本物のピアノのようなデジタルピアノを探している方にお薦めできるシリーズと言えるでしょう。

デザインについては、ローランドのデジタルピアノは、どことなくスマートな雰囲気が漂っているのにもかかわらず、実際に触ってみると驚くほど親近感のある操作性が魅力ですが、さらにこのLX700シリーズは進化していると感じました。搭載されている練習曲を再生させると、名前の上にどのような特徴がある曲なのか、アナウンスする文章が流れて目で見てもわかりやすく好感を持てました。