【ボタン式アコーディオン奏者育成ダブル応援キャンペーン!対象商品解説】BUGARI 351CH (4列リード・中型ハイクラスモデル)

BUGARIの本格的ボタン式アコーディオン対象機種にレッスン権&特別割引が適用される「ボタン式アコーディオン奏者育成ダブル応援キャンペーン」実施を記念し、対象商品を1機種ずつその特徴と魅力を解説して参ります!

今回ご紹介する機種は「BUGARI 351CH BK」です。

こういうアコーディオンを探していたという方の為のおすすめ3つのポイント!

・120ベースフルサイズの楽器では大き過ぎると感じる方へ、体に馴染む中型サイズボディ

・3列リードでは物足りない方へ、幅広い音域を持った4列リードセット

・本場イタリア製の中でもなるべく良い音の物が欲しい方へ

・120ベースフルサイズの楽器では大き過ぎると感じる方へ、体に馴染む中型サイズボディ

小柄な方が120ベースフルサイズの楽器では抱えた時に大き過ぎると感じられる場合に、96ベース中型サイズの楽器を抱えると途端にフィットする事がありますが、中型サイズのこのモデルは正しくそうしたご要望にもお応えする物です。例えば同じBUGARIの120ベースフルサイズのモデルで蛇腹部分の幅を図ると「46.5cm」程度ありますが、「351CH」では「41.5cm」程度となっており、アコーディオンを縦に構えた時に約5cm長さが変わる事になります。この為、フルサイズの楽器では顎まで来ると言われていた方もすっきりと持てるようになるのです。

・3列リードでは物足りない方へ、幅広い音域を持った4列リードセット

「351CH BK」は96ベースの中型サイズながら、右手側にはH.M.M.L4列リードセットを搭載しています。このアルファベットはH=High、M=Mid、L=Lowという意味で、それぞれ1オクターブずつ違うという事になります。つまりこの「351CH」はHighの高音域リードが1セット、Midの中音域のリードが2セット、Lowの低音域のリードが1セット、合計4セットのリードが入っています。全てのリードセットを鳴らした場合には1つの鍵盤(ボタン)で4枚のリードが同時に発音する事になるのです。

一般的に中型サイズの場合、3列リードセットM.M.Lが多くベーシックな仕様となっていますが、これにHのリードが加わる事により、同時に鳴らした際には音に厚みと綺羅びやかさが生まれ、H単独では繊細で細く、しかし存在感のある高音域での演奏も可能になります。楽曲の演奏表現の幅が大きく変わりますので中型サイズで4列リードセットを演奏出来るのは、ボディサイズをコンパクトにされたい方には憧れともなりますね。

リードセットにHが増えれば音域もそれだけ広くなりますが、右手のボタン(鍵盤)が増えれば全てのリードの音域も広がります。「351CH」は右手が77ボタン(41音)となっていますので、96ベースの中型サイズながらピアノ鍵盤式のフルサイズ120ベースモデル並の音域を持っています。フルサイズが持てなくても同等の音域を持てるのは大きな魅力です。

ちなみに77ボタンの内、端の方にある9ボタンは見栄えを整える為の「ダミーボタン」で音は鳴りません。これはより大型のモデルでも仕様上そのようになっていますが、知らないと壊れていると勘違いしてしまうのでご注意ください。

・本場イタリア製の中でもなるべく良い音の物が欲しい方へ

アコーディオンの音の心臓部は「リード」です。金属の板状の物で、右手に41鍵盤分あるとしてリードが4セット入っていた場合、1セット1音につきリードが蛇腹の押しと引きで2枚必要となる為、41×2×4=328枚ものリードが右手側だけで入っている事になります。

※画像はリードセットのイメージです。351CHの物ではありません。リードブロックと呼ばれる木の箱に沢山のリードが押しと引きの往復分ずつ収納されています。横の穴に蛇腹から空気が送り込まれ、金属のリードが振動して音が鳴ります。近しい物としてハーモニカをイメージしていただければ良いかと思います。

このリードが音の心臓部として、質が発音の反応、ダイナミクス、音色に直結し非常に重要な要素となっています。もちろん木材の質やボディの響き、空気の効率性等アコーディオンには音に繋がる要素が様々ありますが、リードは発音体そのものとなる為、真っ先に気になるポイントですね。

「351CH」ではイタリア製のセミハンドメイドリードが用いられています。これは標準的なスタンダードなリードよりも1クラス上の物となります。スタンダードなリード=マシンリードと呼ばれ、これは機械で全て裁断、加工を行っていますが、セミハンドメイドリードでは機械で裁断したリードに人の手も加えた物となっています。この人の手が加わる事により、リードの反応や音色の成長性はまるで変わり、弾き込む程に伸びやかでふくよかな音色へと成長していきます。楽器としての伸び代にも繋がる訳ですね。日本仕様のBUGARIでは上記の写真のようにリードの発音を留めておく弁となるサブタ皮が用いられているのも特徴です。世界的にはプラスチックのフィルムタイプが主流となっており、ほとんどの機種でそうなっていますが、日本仕様のBUGARIだけ特別な指定により現在でも皮が用いられています。これにより、音にしっかりとした腰が生まれ低音成分も豊かになります。また、ヨーロッパと異なり湿気の多い日本ではプラスチックのフィルムが極微細な湿気で貼り付いてしまい、発音に支障が出る現象が稀に生じる事がありますが、皮ではこの心配がありません。海外で流通しているBUGARIはほとんどフィルムになっていますので、ここは特別こだわりのポイントですね。

おすすめポイントには記載しませんでしたが、左手のレジスタースイッチも5つ付いている為、右手だけでなく左手の伴奏側も多彩な音色表現が出来るのも楽曲表現の幅が広がりますね。

さて、中型サイズながらセミハンドメイドの4列リードセットを搭載した77ボタン(41鍵)・96ベース仕様の本格仕様「351CH」いかがでしょうか。実物は渋谷・鍵盤堂店頭にて展示中の為、試奏をご希望の際は是非ご来店ください。

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「BUGARI 351CH BK」の場合、金利0%・頭金無し60回お支払いで月々¥19,900(税込)(※)でお申し込みいただけます。

(※)1回目のお支払いに端数分が加算される為、1回目は¥24,900(税込)となります。

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■店舗情報

池部楽器店 鍵盤堂