“フラットな振動板”を持つ独創のヘッドホン、新章。【Fostex RPシリーズ】~その2 試聴編

さて、新生『RPシリーズ』・レポート、第2弾です!
(レポート第一弾はこちらから!

今から20年以上も前より世界に先駆け生産された、伝統の“プリント平面振動板”構造を持つ、独創の『RP Technology』が採用されたFostex『RPシリーズ』。
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その最新ラインナップ;

Fostex T20RP mk3n = オープン型
Fostex T40RP mk3n = 密閉型
Fostex T50RP mk3n = セミオープン型

今回は試聴レビューです!

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【その1:新旧モデル比較!】

品番としては『mk2』から『mk3』に。
“一旦の完成を見た”とされた『mk2』、そこからの“細かな追い込み”で手を加えられたという『mk3』、その差は如何に?

密閉型の『T40RP』、その『mk2』と『mk3』で比較試聴しました!

t40rp_mk2_mk3_fostex_powerrec
左側が一世代前の『T40RP mk2』、右側が現行モデル『T40RP mk3n』。見た目は互角!って(笑)

では、聴いてみましょう。

「・・・!!!」

一聴して、つい笑ってしまう程の違いが(笑)
比較すると、『mk2』ではハイエンドのキラキラ感が目立ち、中低域もどことなくダブつきが。
もちろん、あくまでも“『mk3』と比較すると”です!
それ程に、『mk3』の出来が良い!!

滑らかでナチュラルな耳あたりの高域。
中域から高域にかけての情報の確かさ。
タイトで適度な量感のローエンド。

基本的なベースとなる技術は『mk2』ほぼそのままに、細かなアコースティックのリファインによる、『mk3』への進化。
で、ここまで違うのですね!
凄い!

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【その2:ライバルモデルと比較!】

続いて、もう少し、現場目線の比較検証を。
当店扱いモニターヘッドホン中、比較的最近のモデル中(それにしても「業務用モニターヘッドホン」の生産継続年数は、オーディオ用のそれに比して本当に長い!)、スタッフ間でも高く信頼されている人気モデル、JVC HA-MX100-Zと比較!

t50rpmk3n_w_hamx100z_jvc

Victor Studio監修の、純スタジオモニター・ヘッドホン『HA-MX100-Z』は、音の速さ、レンジの広さ、定位の正確さ、どこを取っても水準以上の非常にバランスのよい製品です!

参考記事:HA-MX100-Z レビュー

対する『Fostex RPシリーズ』は・・・、
音の速い『HA-MX100-Z』を聴いた後で『RP』を聴くと、どことなくモタツキ感が(笑)
しかしながら、そこにボーカルが入ってくると・・・

なるほど、なるほど!!
『RP』の方がボーカルが肉厚ですね!ボーカル表現もよどみなく自然に聴き分けられます!
対して『HA-MX100-Z』は、素材として、パーツとして、ボーカルを“見る”、感じでしょうか?
強いて言うのであれば、判断の速さを求める場合は『HA-MX100-Z』、素材の情報をより細かく掴むには『RPシリーズ』、という役どころでしょうか?
ここはお好みで!!

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【その3:実地検証!】

調子に乗って、セミオープンモデル
『T50RP mk3n』
を実際のミックス作業で使用してみました!

t50rpmk3n_fostex_rp_techno_up

結論、“非常に良好”でした!

とにかく、音の判断が早い!
音場の中の不要なノイズも良く判ります!
更に、集中した作業でも耳が疲れません!
装着感も、場合により、ダラっとした締まりの無い印象を受けますが、長時間の装着でも、圧迫感無く、軽快に使用できました!

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褒めすぎですか?(笑)

ここで、あえて言う、『RP』シリーズの弱点。
その発音における特殊構造ゆえか、昨今の他モデルに比して、感度はいささか控えめ。
シンプルに言うと、巷にあふれる汎用ヘッドホン・アウトでは、音量がなかなか上がらない場合がございます(笑)
こちらは、ヘッドホン・アウトにある程度の質が確保されている、と思われる音楽制作環境では、ほぼほぼ問題ないかと思われます!

それにしても、この音!
これは、相当なレベルですよ!
そして、過去のモデルから引き継いで、入力される“音量”に対しては、十分な耐入力が確保されています!←ある意味、こちらも“スタジオ”性能ですね!

“痛くない”プロ仕様・高解像度サウンド!

新しくなった『Fostex RPシリーズ』、
ラインナップは、

Fostex T20RP mk3n = オープン型
Fostex T40RP mk3n = 密閉型
Fostex T50RP mk3n = セミオープン型

プライスは横一線!
ご用途に応じてお選び頂けます!

一般的に、
オープン型(=T20RP)はミックス確認用として、
密閉型(=T40RP)は録音作業までカバー(場合により、公共交通機関でのご利用の際にも!)、
セミオープン(=T50RP)はマルチユース
といった感覚でしょうか?

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Fostex RPシリーズ、ホントにいい音です!
ここにも日本の誇る、素晴らしい技術、ありました!

パワーレック 6Fフロア店頭で全品試聴可能です!

ちなみに、以前はこのRPテクノロジーが応用されたマイクも作られていたそうです。←“マイクのプロショップ” パワーレックとしては、こちらも相当気になりますね!(笑)

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