新登場!「monologue」レビュー!使い易いモノフォニックシンセサイザー

こんにちは!鍵盤堂 福田です!

先日KORGより発売されました「monologue」についてご紹介しようと思います!

まず「monologue」とはどんな楽器なのか・・・

名前に『mono』とついているだけあってモノフォニックシンセサイザーになります。
回路はもちろんアナログ回路のシンセサイザーです。
「minilogue」にもありましたオートチューニング機能搭載なので電源をいれてすぐに完璧な音程で演奏することができます。
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(起動時のオートチューニング)

では「minilogue」との違いは何でしょうか?

「minilogue」はポリ、「monologue」はモノという違いはもちろんありますが、「monologue」にしかない『DRIVE』つまみがモノシンセらしい良い味を出します!
『DRIVE』つまみをまわすだけで倍音が足されて音に厚みが増すので、プリセットを選んでシーケンサーを再生するだけでいかにもな音色になります。
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(DRIVEつまみ)

シーケンスの打ち込みやすさもパワーアップしており、『NOTE』『SLIDE』『MOTION』のスイッチを切り替える事でエディットが出来るのでとても簡単です。
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(NOTE/SLIDE/MOTIONスイッチ)

KA350(別売り)を用いることで電源駆動しますが、単3電池6本で電池駆動することもできます。
気軽に持ち歩く事もでき、配線に困ったりすることはないですね。
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(電池挿入部)

音色傾向は「minilogue」よりもベースやリードに特化した音圧のある音です。超太いってわけではありませんが、KORGのアナログシンセらしい良い意味で機械的な音です。
シーケンサで単音アルペジオ風に打ち込めばチップチューンな音だって出せます。
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(シーケンス部)

「minilogue」の機能も引き継がれており、モーションシーケンス機能により、パターン再生時につまみを回すことによるリアルタイムな変化をつけることが出来ます。
他にも「volcaシリーズ」などとのシンクさせてセッションすることも可能です。
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(SYNCパネル)

AUDIO INも付いており、『AUDIO IN』→『VCF』→『VCA』→『DRIVE』→『OUT PUT』となっているで外部からの音を「monologue」のフィルターやドライブにかけることが出来ます。
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(AUDIO INパネル)

25鍵盤と小型ではありますが、始まりが「E」の音からなのでベースやギターとの相性も抜群です。ベーシストが合間にシンセベースとして弾いたり、ギタリストがリードでソロを弾いたりなど、多様なシーンで活躍が出来ます。
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(鍵盤面)

なんといってもカラーバリエーションがあるのは魅力的です。
「シルバー」「ブルー」「ブラック」「レッド」「ゴールド」の5色のバリエーションがあり、各色ともメタリックな質感なのでとてもカッコいいです!
ぜひお気に入りのモデルを見つけてみて下さい!
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