<渋谷だより その62> ついにスタンドアローンモデル復活!『MPC LIVE』『MPC X』発表!

みなさん、こんにちは!POWER DJ’s渋谷店の飯田です^^

AKAIのサンプラーMPCシリーズ、現在MPC TOUCHMPC STUDIO BLACK が活躍中ですが、数年前までのハードウェア時代のモデルを愛用している人も多く、PCなしで使えるモデルがまた復活しないかなぁという声もたくさん聞いてきました・・・。

 

そして先日、ついに!ついに!!
待望のスタンドアローン!つまり、
PCなしで動くハードウェアタイプのMPCの新機種が発表されたのです!!!
おかえりなさい!!

ということで、今回、新たに発表されたのは、
1_LIVE_X

『MPC LIVE』『MPC X』の2機種!

2機種共通の仕様としては・・・
○PC不要のスタンドアローンMPC!
○リチウムイオンバッテリー内蔵で電源なしで駆動!
○PCと接続してMPC Softwareのコントローラーとしても使用可能!
○PHONO/LINE入力搭載でターンテーブルを直接接続してのサンプリングが可能に!
○ハードディスク16GB搭載!(2.5”SATAドライブコネクターで拡張可能)
○10GBを超える内蔵音源!
○USB3.0A端子×2 / SDカードのスロット搭載!

スタンドアローンでありながら、PCのコントローラーとしても使える最強モデルが登場するのです!今までAKAIが培ってきたハードとソフト両面の技術を惜しみなく発揮してくれそうですね^^
ここからは各機種の詳細を見ていきましょう!

 

○MPC LIVE○
2_MPCLive

こちらは現行モデルのMPC TOUCHの後継モデルと言える風貌で、MPC TOUCHと比較してみると・・・
3_MPC LIVE_TOUCH

ボタンやノブはほぼ変わりないようで、現在のMPC TOUCHのタッチ画面だけで制作をしていけるようなイメージかと思われます!サイズは、バッテリーなどが搭載されていることもあり、厚みは少々増していますが、それほど変わりませんので、同時発表のMPC Xに比べるとコンパクトで、場所を問わずに制作やパフォーマンスに使っていけそうです^^♪
4_MPCLIVE_rear

リアパネルに注目してみると、USBポートやSDカードの挿入口が追加されています!過去機種のMPCハードと比べると現在普及しているメディアに対応しているので、データの扱いもしやすそうですね♪また、オーディオ入出力は、2IN(PHONE/RCA) / 6OUTとなっており、MPC TOUCHで搭載されなかったPHONO入力もついたので、レコードからのサンプリングもミキサーを経由せずに出来るのが嬉しいですね^^

○MPC X○

続いて、10.1インチ大型タッチディスプレイ搭載の本格派モデル、MPC Xを見てみましょう!
5_MPCX

こちらは現在生産完了のMPC RENAISSANCEと比較してみると・・・
6_MPC X_REN

横幅はそれほど変わりませんが、ディスプレイの分だけ奥行きなどがサイズアップしています。
ディスプレイはタッチパネルになっていますが、写真で見る限りMPC LIVE同様、MPC TOUCHでMPC Softwareを操作するときのディスプレイ画面をメインで使っていく感じだと思われます!ディスプレイが大きい分、ステップの打ち込みや波形の編集作業などが楽に出来そうですね♪
また、本体左側の16個のノブそれぞれの上に画面が搭載された事で、各種パラメーターのアサイン状況等も視覚的に分かりやすくなっているようです!
7_MPCX_rear

4IN 8OUTのオーディオ入出力以外にも、MIDI入出力の充実(2IN 4OUT)や、ヴィンテージシンセを繋げられるCV/ゲート出力の搭載など、様々な機材を使って制作を行っていく軸となる1台になりそうです!

MPC Softwareも新バージョン2.0が同時発表となり、ソフト内部の進化も気になる所です!
8_MPCsoftware

『MPC LIVE』『MPC X』の2機種は来週アメリカで開催されるNAMM 2017にてお披露目される予定です^^
発売日・価格は未定となっておりますので、詳細が分かり次第またご連絡いたします!!

 

<<お問い合わせ>>
パワーDJ’s渋谷(03-3496-6988)

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