DTMerにオススメしたい「Roland FA-07」の7つの理由

こんにちは!
鍵盤堂の福田です!

今回はRolandから新しく発売されました「FA-07」について、DTM寄りな内容で紹介したいとおもいます!

作曲やトラックメイクなど、パソコンを用いて楽曲制作が主流な昨今、数多くの機材が出回っていて“どれを選べばいいか分からない”という方が多いと思います。しかも本格的にDTMをはじめるとなると、PC、DAW、鍵盤、モニタースピーカー、オーディオインターフェース、音源etc・・・たくさん揃えないと始められません。さらにどれも高いものばかり!
こんな悩みを少しでも解消できるように「FA-07」をご紹介いたします!

DTMerにオススメしたい

「Roland FA-07」の7つの理由です

1.鍵盤数
なんといっても76鍵盤!むしろ他のサイズのFAシリーズとの違いは鍵盤だけ(笑)なのでこれだけでも「FA-07」を選択する価値はあると思います!大きすぎず小さすぎないサイズ感で、しかもセミウェイテッド鍵盤を採用したことにより“丁度良い弾き心地”で打ち込むことが出来ます。特にピアノ出身ではない方にはピアノタッチは重過ぎるかと思いますので、セミウェイテッド鍵盤は非常に嬉しい仕様です!
(スペック:幅1,231mm×奥行き311mm×高さ107mm 質量8.5kg)

[FA-07の鍵盤裏側 重りが付いているのが分かります。]


[FA-06の鍵盤裏側 空間があり軽いのが分かります。]

2.オーバーレイシート
本体をマットな質感に変えるオーバーレイシートが付属です。スタジオや家にこもって制作することの多いDTMerにとって“機材の見た目にこだわる”のはとっても重要だと思います。気分や好みによって付け替えてみて下さい!

[オーバーレイシート無し]

[オーバーレイシート有り]

3.Ableton Live lite
Ableton Live 9 liteのダウンロードシリアル付き。「Live」を使ってすぐに楽曲制作が行えます。DTMをはじめるには絶対的に必要なDAWソフトが付属なのは魅力的です!

4.SuperNATURAL
Rolandの最高峰の音源「SuperNATURAL」搭載の為、追加でソフト音源などを購入しなくても様々なジャンルの楽曲に対応出来ます。アコースティックな音色もですが“シンセ系の音色”にも注目して頂きたいです!もちろん生系の音色もすばらしいです!
さらにAxial(無料音色ダウンロードサイト)ではFAシリーズをはじめRolandシンセの追加音色をダウンロードすることが出来ます。

[SuperNATURAL音源ピアノ]

[SuperNATURAL音源シンセベース]

5.USB audio
USB MIDI/AUDIO対応なのでUSBケーブル1本でDAW上のソフト音源を鳴らしたり、オーディオとしてDAW上に録音することが可能です。(オーディオのやり取りにはドライバのインストールが必要です。ローランドHPより無料ダウンロード可能。)別途オーディオインターフェースを用意する必要はありません。

[USB端子パネル]

6.DAW CONTROL
DAW CONTROLボタンで簡単にDAWをコントロールすることが出来ます。主にDAWの再生・停止・録音、ツマミや[S1][S2]ボタンでのコントロールなどが行えます。

[DAW CONTROLボタン]

7.マスターキーボード
少々テクニックが必要ですが、スタジオセット内で外部MIDI音源のコントロールが出来ます。パートごとにそれぞれ細かく設定でき、最大16機器のコントロールが可能です。

[マスターキーボード画面]

・その他番外編
サンプラー
パネル右側のパッドにはサンプラー機能があり、オーディオを登録しておけばSEやFX系の効果音だったり、ドラムの音ネタだったり、飛び道具的に使うことが出来ます。

[サンプラーパッド]

シーケンサー
FA本体だけで作曲するモードです。最大16パートで曲作りができ、出来た楽曲は各パートごとにWAVで書き出したり、MIDIデータとしてSDカードに保存が出来ます。

[SEQUENCERボタン]

D-BEAM
パネル左側にあるD-BEAMコントローラーからは、手をかざすことによってシンセを演奏したり、割り当てたパラメータを変化させることが出来ます。

[D-BEAMコントローラー]

~まとめ~
「FA-07」1台で、MIDI鍵盤、DAWソフト、オーディオインターフェース、音源、これら全てを兼ね備えてなおかつ丁度いいサイズ。まさにDTMerにとって相性抜群のキーボードではないでしょうか。
後はお好みのモニタースピーカーかヘッドホンをご用意いただければ制作環境は一通りバッチリです!
 “DTM入門や駆け出しDTMerには特にオススメしたいモデル”となっています。もちろんDTM経験者やキーボーディストにも愛用してもらいたい最高の1台となっております!
61鍵盤サイズ、88鍵盤サイズとバリエーションはありますが、個人的には76鍵盤を強くオススメしたいです!

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