【新製品】お待たせしました!Nord Electro 6 遂に発売です!

2018年1月のNAMM Showでお披露目された第6世代Nord Electro。

大変お待たせ致しました。本日、遂に日本国内での発売に関して詳細が発表されましたので、いち早く実機レポートと共にお伝え致します。

都内某所にてご対面。一番下には今年のMusikmesseで発表されたNord Piano4の姿も見えますね・・・!こちらは後ほど。


Nord Electro

まずは、Nord Electroの歴史についてちょっと振り返ってみましょう。バーチャル・アナログシンセの草分け”Nord Lead”で世界中のシンセサイザー好きを狂喜させたCLAVIA DMIが、バンドでステージに立つキーボーディストの為に送り出した鍵盤楽器が、Nord Electro。2001年に発売された初代モデルは、エレクトリックピアノとクラビネット、そしてオルガンという「電気/電磁」鍵盤楽器の音しか出ない、非常に潔いコンセプトの楽器でした。

「どんな音でも出せる」ことが仇となり、バンドの中の便利屋的ポジションとなることが多かった鍵盤弾きの現状への強烈なアンチテーゼ。鍵盤弾きの役割を明確にしたこのコンセプト、そして不思議とどんなスタイルのバンドの中にも違和感なく溶け込むシンプルかつ個性的なスタイルが認められ、ステージ上で赤い鍵盤を見かける機会は更に増えていったのです。

その後も現場からのフィードバックを取り入れ、着実な進化を重ねていったNordブランドのステージキーボード。アナログ系シンセやサンプル・プレイバック、本格的ピアノなど様々な要素を取り込んだNord Stageシリーズ、そしてシンプルなピアノにフォーカスしたNord Piano、オルガンに特化したNord Cシリーズ等に分化していきます。

そんな中、Nord Electroは「オルガン、ピアノ、サンプル・シンセ」という基本コンセプトが固まり、今回の第6世代に至ります。


Nord Electro 6

一言で言うなら、「正常進化」。前回の”5″の時も含め、毎回言及している気がしますが(笑)、本当にブレないコンセプトとユーザーからのフィードバックの反映に真面目に取り組む姿勢には頭が下がります。

Nord Electro 5からの主な変更点は5つ。

1. シームレス・トランシジョン

上位モデルNord Stageでも好評なこの機能がNord Electroにも実装されました。その名の通り、音色切り替え時の音切れが無くなり、自然な音色切り替えが可能となります。ダンパーペダルを踏んでサスティンを伸ばしたまま切り替えても音はそのまま、次の打鍵から新しい音が発音されます。

2.スプリット・ポイントのクロスフェード

鍵盤上で複数の音色を分割してアサインできるスプリット機能。その境目となるスプリットポイントをクロスフェードさせることで、「あともう1音あれば・・・」的な状況やうっかりミスタッチで不自然な音色をぶっ込んでしまう状況が回避できる様になりました。

3.ピアノ・フィルター

これも最新のNord Stageで好評の、ピアノセクションに用意されたプリセット式フィルター/イコライザー。その変化は劇的で、瞬時にアタックが強調されたブライトな音や、ソフトでメロウな音に切り替えることができます。エフェクト・セクションのパラメトリックEQとは完全に独立しているので、スプリット/レイヤーを組んだプログラムの中で、ピアノの存在感を簡単にコントロールできます。更に、ピアノ・フィルターとイコライザーの二重掛けも可能ですから、超極端なミッドブーストやドンシャリセッティングも可能です。

4.オーガナイズ・モード

セットリストに合わせてプログラムを並べるオーガナイズ・モードもより使いやすく進化しました。瞬時に行えるプログラムの並べ替え、ページをソングリストとして簡単にソートし整理できる新しいページ・ビューを採用。じっくり仕込めて、更にリハ中・本番中の急な変更にも慌てず対応できそうな嬉しいアップデートです。

5.オルガン・セクションのアップデート

スプリット機能を使っての2段鍵盤オルガンを再現できるデュアル・オルガンモードは、アッパー/ロワーのドローバー切り替え等の操作がグラフィカルなディスプレイ併用で非常に判りやすくなりました。更にロータリーエフェクトの設定も右端のエフェクトセクションの操作が不要、Fast/Slowボタンを操作するだけで瞬時にONになるアップデートは地味に嬉しいところです。パイプオルガンが1音色増えたのもポイントですね。

あ、あともう一つ。メロトロンをはじめ、キーボーディスト感涙の「オルガン/ピアノ以外」のサウンドが充実したサンプル・シンセ用のNord Sound Libraryのフォーマットが今回より新しくなりました。従来の音色ライブラリとの互換性はありませんが、ほぼ同等のファイルが新フォーマットで供給されますのでご安心ください。

さて、そんなNord Electro 6のラインナップは今回も3種類。

 ■Nord Electro 6D 61

物理ドローバー搭載、ウォーターフォール鍵盤の61鍵モデル。コンパクトでオルガンメインな方にオススメです。重量8.1kg >>商品ページ

■Nord Electro 6D 73

物理ドローバー搭載、ウォーターフォール鍵盤の73鍵モデル。スプリット等を駆使して多彩な音色を演奏したい方にオススメのモデルです。重量9.2kg >>商品ページ

■Nord Electro 6 HP 73

軽量設計のハンマーアクション鍵盤搭載モデル。エレピやピアノの演奏を重視する方にオススメ。重量11.4kg >>商品ページ

何れも2018年9月22日発売予定、本日(9/14)より予約受付開始です!


Nord Piano 4

そして、Nord Pianoも第4世代。Nordキーボードの中でもピアノの質感や表現力にこだわった一台です。

こちらも、Nord Stage譲りの機能が搭載されたことにより、更に完成度を高めたモデルチェンジとなっています。

進化したピアノ・セクション

こちらもNord Electro6と同様、ワンアクションで効果的なイコライジングが行える「ピアノ・フィルター」の搭載が大きなトピックでしょう。しかも、StageやElectroには無い「DYNO 1」「DYNO 2」というモードが登場しています。リリース時点ではまだ搭載されておらず、今後のアップデートにより使用可能となるそうですが、その効果が気になるところですよね。名前的に、タッチの強弱に応じて動的に変化するイコライザーではないかと予想していますが・・・。

そして、ダンパーペダルを踏んだときのピアノ内の機構のノイズを再現する「ペダルノイズ」機能も今回新たに搭載されています。これがまたリアルで、本物のピアノを弾いている様な錯覚を抱く程。グランドピアノとアップライトピアノでは異なるノイズが用意されているのはもちろん、更にはエレピにも!ペダルをガコガコ踏むと、僅かにTineが響く感じ、これは気分がアガります。

1GBのNord PianoLibrary専用メモリーや120音に拡張された同時発音数もポイント。音色面では定番レイヤー(ピアノ+ストリングス等)が瞬時に選べるレイヤー・カテゴリーの追加も嬉しいところです。

こちらもスプリットポイントのクロスフェードや音切れの無い音色切り替え(シームレス・トランシジョン)、強化されたオーガナイズ・モードなど、Nord Stageと遜色ない機能と操作性を実現しています。

また、本格的なウェイテッド・ハンマー・アクション鍵盤のタッチの良さは当然ながら、トリプル・センサー機構を組み込むことで鍵盤が完全に戻らない状態からの連打も実現しています。ppでの演奏時などの表現力が大幅に向上、これはNord Electroでは対応していません。

Nord Piano4は12月中旬の発売を予定していますが、発売に先駆けて10月に開催される楽器フェアのNORDブースにて展示される予定との事です。是非このサウンドと表現力を体感してみてください!


 

 

 


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