超注目!新しいステージキーボード「YAMAHA CK61/88」登場!!!

 

ついに本日情報解禁となった、目玉商品「YAMAHA CK61/88」が発表となりました!

ネーミングからお察しの方もいるかと思いますが、CPシリーズで定評のあるCFX Grand系統の波形を収録しつつ、オルガン音色もドローバーでコントロールできるような新しいステージキーボードです!

鍵盤堂スタッフ、ナカヤマが一足お先に某所で新製品内覧会に参加して参りましたのでレポートしたいと思います!

部屋のドアを開けると、私の目の前にはこのロゴと機種が並んでおり、第一印象は「おー!」という驚きと共に、期待が高まりました!

早速、ヤマハミュージックジャパン マーケティング課の梅津さんによる製品についてのご説明を受けていきます♪

 

左側がCK61と、右側がCK88です。

73鍵盤がバリエーションの中に含まれていないのは、可搬性を重視するバンドユーザーの方と、ステージピアノユーザーの方に向けた物であり、また、YCのようにオルガンメインではない為だそうです。潔いラインナップと感じました!

触っていくうちに分かりますが、確かにエントリーモデルよりもグレードアップした「中堅クラス」といった印象を強く受けました。

 

YAMAHA CK61はとてもコンパクトな見た目の中にリアルタイムでコントロールしたいつまみやボタンがうまく配置されているのがわかりますね。

全体的に落ち着いたダークグレーのトーンで、マットな仕上げになっているので高級感もあります。

 

軽量(5.6kg)で可搬性の高い61鍵 FSB鍵盤搭載のライトウェイトモデル

 

 

ドローバーセッティングもコンパクトながら、ちゃんとコントロールできました。

あくまでもオルガンメインでは無く、ピアノ、エレピ、オルガンも全て網羅できるというところを重視しているので、ステージキーボードのYCシリーズとは同等の音源を搭載していないのですが、refaceYCなどにも採用されているAWM音源 が入っています。ちゃんとドローバーも用意してくれるのが、バランス取れていて好印象ですね。この、オルガン、エレピ、ピアノなどが並んでいる仕様は、R社さんのVRシリーズのモデルに似ているかと思いきや、つまみの配置や音のキャラクターがまったく違う為、購買層も異なるのかなと思いました。

 

そして新しく仲間入りした鍵盤タッチ「FSB鍵盤」はMX61とも異なるタッチで、弾いた瞬間の返りが若干早く感じ、オルガンやエレピなどで気持ちよく弾けそうなタッチでした。他社製品でいうと、K社さんのKR●●S61に非常に近いと感じました。(伏字の意味・・・)

グランドピアノの音色を弾くとなると、慣れが必要ですが、後々ご紹介する機能を聞いたら、これなら!と納得できますよ。

ライブで使えるキーボードとして、音色の素早いレイヤーや、スプリットが重要になる場面がありますが、CKシリーズはA、B、Cというボタンで構成されており、それぞれカラーがオレンジ、ブルー、グリーンと目で見ても管理しやすくなっています。液晶パネル上にあるA、B、Cが連動しており、CPやYCなどでもお馴染みのFM音源やサンプルシンセなどと組み合わせることができます。

 

スライダーはボリュームバランスを調整できます。

そして、もはや定番となってきた、つまみ下のON/OFFボタンも相変わらず使い易い!

エフェクト1とエフェクト2はコーラスやフランジャーなど多種多様なプリセットが並んでおり、選択していると左わきの小さなLEDがぴかっとひかるような仕様になっています。これは液晶画面を見ながら操作すれば納得できる仕様で、選択している間は光続けます。

 

イチ押しポイントその①

乾電池駆動

単 3 電池(アルカリ乾電池/充電式ニッケル水素電池) × 8で、約 4.5 時間駆動します。

あるあるですが、ライブ会場に行って「あ!アダプター忘れちゃった!!」とかよくある場面ですがそんな時にはコンビニに走ってください。

緊急な対応もできちゃいますね。

 

 

イチ押しポイントその②

スピーカー内蔵

ヤマハさん、スピーカー内蔵のステージキーボードってそういえば・・・・あったっけ???という驚きを隠せない、「今流行り」な仕様にアップデートしてますね!!しかも、上部パネル部分にこれでもか!と巨大なスピーカーをはめるのではなく、さりがなく下部分に隠すあたりがデザイン性もスマートになっている理由なんですね。

スピーカー内蔵のステージピアノやキーボードが昨今増えているのですが、世間でも需要が高まってきていると感じます。

ちょっとした音の確認や、PA環境の無いところでも出せるというのが魅力ですよね。

鍵盤堂に実際に展示する予定ですので、ぜひ内蔵スピーカーの威力も試してみて下さいね♪

 

 

※CK88のスピーカー部分画像です。

イチ押しポイントその③

Bluetooth Audio対応

電子ピアノなどでは定番化しているかもしれませんが、シンセではBluetoothAudio対応の物はまだまだ少ない状況です。

これは非常に便利だと感じました!バッグトラックで流しながら練習をしたい時にもスムーズに操作できますね。

 

CK88の方も弾いてみます。

CK61と基本的に上でご紹介したイチ押しポイントの仕様は変わりません。

アコースティックピアノのタッチを再現した88鍵 グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤搭載モデル

気になる重さは・・・13,1Kg

スピーカー内蔵でここまでの充実した機能が入って尚且つヤマハのGHS鍵盤・・・軽いです!!

個人的にはこの88鍵盤の方が気になる存在でした・・・CP88だとお財布の紐が厳しかった、予算をもう少し見直したいという方にとってもお薦め出来る内容でした!お気に入りポイントとしては、プリセットを素早く分けたり、CPから引き継がれているようなスムーズな操作性が魅力でした。

あと、個人的にはサイドが丸みを帯びたデザインになっていて、どこかCPシリーズを彷彿とさせるような優しいデザインが好きでした!

リアパネルから見た感じも、ロゴもどこかとげとげしくなくて、馴染みやすいのもポイント高いです!

AUDIO INPUTがあり、マイクが接続できて、なおかつINPUTボタンの操作も複雑では無かったので、弾き語りなんかにも対応できますね。

そして内蔵スピーカーが搭載されているので、PA環境の無いカフェなどでこれ1台でライブできちゃうのも良いですね!!

 

可搬性に優れた専用キャリングケースも新たに発売されます。

CK61用は勿論背負えるリュックタイプですが、所謂販促品としてついているようなペラペラな仕様ではなく、かなり本格的に作りこまれたケースといった印象でした。やはりそこも「エントリークラス」ではないところを強調していましたね。

 

YAMAHA SC-DE61

 

ストラップ部分も肉厚な仕様でアウトドア製品のリュックにも採用されているような頑丈さでしたね。

 

160cmの私が背負うとこんな感じです。

 

背負ったときに、下になりすぎないようにストラップの位置もこだわったとか。

確かに軽いので、自転車に乗った時にも気にならないくらいの絶妙なサイズ感で、これは純正のケースと一緒に買いたいなと思わせる製品でした!

88鍵盤用はキャスター付でこれも頑丈に持ち運べそうな感じですね

3月17日発売!絶賛ご予約受付中です!

 

YAMAHA CK61

 

YAMAHA CK88

 

YAMAHA SC-DE61

 

YAMAHA SC-DE88

 

そして、学生の方に超嬉しいキャンペーンも発売と同時に始まりますよ!!

■学生限定︕キーボードケースプレゼント

2022年度在学中の学生むけに開催中のキャンペーン『軽音生応援『キーボードケースプレゼント』(対象製品:MODX+シリーズ)

につきまして、名称の変更ならびに対象製品に新製品CKシリーズを追加し、2023年度(2023年4月~2024年3月)まで開催期間

を延長いたします。

 

期間中にCKシリーズ、MODX+シリーズをご購入いただいた学生には本体を収納して持ち運べる純正キーボードケースをプレゼントいたします。

https://jp.yamaha.com/news_events/2022/music_production/k-on_cm.html

 

・応募資格・条件

以下の期間中に対象製品を購入された、中学校、高等学校、専修専門学校、短期大学、大学、大学院に在籍している学生。

 

是非、ご予約ご注文お待ちしております!!!

 

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