rekordboxの新機能でレコードのデータ化がスムーズに!データ管理もらくらく♪
みなさん、POWER DJ’s渋谷店の飯田です^^
ここのところかなり暑い日が続いていますので、熱中症などにならないよう、どうか体調管理にはお気をつけ下さいね(;_;)
前回の渋谷だよりでは、Pioneer DJの新型ターンテーブル PLX-500 のご紹介をしました!
前回記事はこちら
その中で、rekordboxの新機能として、アナログ音源の録音機能がつきました!というご紹介をさせていただいたのですが、今回はその内容を少し詳しくご紹介します♪
まず、対応となるのはrekordbox ver.4.2.1からとなりますので、旧バージョンをお使いの方はソフトウェアのアップデートが必要となります!
Pioneer DJの公式ホームページより最新バージョンをダウンロードいただき、ご利用下さい^^
Rekordboxの中にはモードが2種類あります。
EXPORT・・・無償で利用できる、CDJなどで使用するための楽曲管理用のモード
PERFORMANCE・・・有償ライセンスが必要で、コントローラーや対応機材を使ってDJミックスが出来るモード
今回ご紹介する録音機能はEXPORTモードの中に搭載されましたので、なんと、無償の範囲内で使用できます^^
画面左上にEXPORTモードと表示された横にRECボタンが表示されているので、そのボタンを押すと画面中央あたりにREC用のバーが表示されます。
拡大するとこんな感じです。
モード選択、音量調整ノブ、録音ボタンととてもシンプルな構成です。
次に、画面右上の歯車マークをクリックします。ここが環境設定画面となります。
環境設定を開いたら、詳細→録音ノブを開くと、録音に関する設定ができます^^
ここで注目していただきたいのが上から5項目目以降!まずは5項目目を見てみると…
「無音が続いた場合、自動でファイルを分割する」
1枚に数曲入ったレコードをデータ化しようと思ったときに、曲が終わるたびに録音を一度止めたり、全部一括で録音したファイルをあとから編集したり…という作業、手間がかかりますよね^^;
でも、この機能があれば、レコードの最初からずっと流しっぱなしで録音しておいて、流し終わった時には1曲ごとに分かれた、曲数分のファイルが完成!
しかも自動でrekordbox内にインポートまで出来てしまうのです(((°▽°*)))
*設定した秒数の無音部分を検出することでトラック分けされるので、曲中に無音部分があるような構成の曲だと別のファイル化されます。
それから…レコードによって音量差って結構ありますよね>< なんとその音量のバラつきも自動で最適化してくれる機能も搭載されています! その他の設定項目としては、録音のスタートとストップが手動で録音ボタンを押すか、自動で音声入力を検出して開始・無音を検出して停止をするかどちらか選択できます。 ウトウトしていて気付いたら無音部分が延々と録音されていた…なんて失敗もなくなりそうです♪
PLX-500以外のインターフェイス内蔵DJミキサーなどでも録音機能は使用できるようなのですが、USBで直接PCと接続してデータ化が出来る手軽さと、データ化した音源をrekordbox内で管理できる利便性は大きな魅力ですので、DJをされる方に限らず、リスニング用で使われる方も、この機会にPLX-500を使ってレコードのデータ化をしてみてはいかがでしょうか?
PLX-500は9月上旬発売予定、ご予約受付中です!!
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