【CASIO新製品】ライフスタイルに調和する「Privia PX-S7000/PX-S6000」

昔、ピアノを習っていたそこの貴方・・・!

 

自宅で過ごす時間が増えた今、またピアノを弾いてみませんか?

 

今度は決められた曲を、譜面通りに弾くのではなくて、

好きな曲を、気が向くままに。

何なら一緒に歌いませんか?

 


CASIOの電子ピアノ「Privia」は、「Private Piano」から生まれた造語。

家庭で気軽に楽しめる本格派電子ピアノとして、2003年に生まれたPriviaは、アップライトピアノに代わる据え置き型電子ピアノではなく、使いたいときに使いたい所に置ける機動性、そして部屋に馴染む親しみやすいデザインで、多くのご家庭で愛用されています。

中でも、Privia「PX-S1100」「PX-S3100」は#部屋活ピアノのキーワードで、現在のライフスタイルにマッチするスタイリッシュさを持った製品です。


Privia PX-S1100 (過去記事へジャンプ)


今回、新しく発表されたのは、このPX-Sシリーズの最上位モデルとなります。

新製品発表会の会場は、六本木Billboard Live Tokyo。

【お詫び】会場では撮影が許可されませんでしたので、テキスト&メーカー提供の画像でのレポートとなります。ご了承ください。

Billboard LIVE Official HPより

百聞は一見に如かず。会場でアンヴェールされた時のざわめきが、製品イメージで伝わると良いのですが・・・

 

In Harmony with Life

「ライフスタイルに調和する、これまでにない自由を」

 

一言で言えば「お洒落(語彙力)」。

サイドパネルを持つ据え置き型電子ピアノの圧迫感も無く、汎用スタンドに乗せたコンパクトピアノをお部屋に置いたときの違和感(機材感マシマシだったり、スタンドの奥行が合っていなかったり・・・)も無い、スタンド&ペダルまで完璧にコーディネートされた「スピネットタイプの電子ピアノ」です。

自己主張しつつもインテリアの中に綺麗に溶け込む「Harmonious Mustard」が、本モデルのイメージカラー。サイドパネルもクリアのグロス塗装が施された特別仕様のフラッグシップモデルとなります。生活空間にこの色があるだけで、何だかテンションが上がるハッピーな色ですね。

カラーバリエーションはこの他にホワイトとブラックの全3色。ブラックはスタンドがやや暗めの色となり、非常に落ち着いた印象です。

PX-S6000はスタンド無しモデル。カラーはブラックのみ、ウォルナット調のブラウンが効いた、これまたスタイリッシュな一台です。スピネットタイプのスタンドはブラック仕上げのものがオプションで用意されていますが、こちらは3本ペダルユニットの固定には非対応となっています。ストリートライブ等、よりアクティブ&カジュアルな使い方がイメージできるモデルですね。

 

スタンドと統一されたデザインのスツールも、インテリアブランドCRASH GATEとの共同開発により近日発売予定とのこと。座面を回転させることで、無段階での調節が可能です。

 

この日、スペシャルゲストとしてトーク&ライブを披露してくれたのが、オランダから来日中のポップ・マエストロ「ベニー・シングス」さん(!)。彼もこのスタイリッシュさがいたく気に入った様で

「部屋の真ん中に置きたい」

「子供たちと一緒に歌いたい。まだ小さいけれど、一緒にハーモニーできたら最高だね♪」

とのコメントがありました。

とにかく、このデザインで優勝!

 

でレポートを終わらせてしまっても良いのですが、楽器としての完成度も更に高くなっていますので、改めてご紹介。

Point1:木製&樹脂のハイブリッド鍵盤

新設計の鍵盤が搭載されました。象牙&黒檀の質感を模した樹脂鍵盤、白鍵の両脇には、スプルース材のリアルウッドを組み込んでいます。押鍵時にちらりと見える木のぬくもりが、楽器としての質感を更に高めています。

そのタッチもハンマーアクション機構を持った本格的なもの。ガチめの鍵盤よりもややライトなタッチでレスポンスも良く、肩肘張らず向き合うのに丁度良い鍵盤、という印象を持ちました。

Point2:出音が良い!

スリムなデザインを優先するあまり、音量・音質で妥協していたのは昔の話。背面に設けられたスピーカーユニットは、今回の2モデルでは4基に倍増。ファブリックで覆われたグリルの中は、音を効率的に放射する形状のリブが設けられ、更に設置場所に応じた音場補正の適用が可能になっています。壁際にベタ付けで置いたとき、ちょっと離して置いたとき、そして部屋の真ん中に置いたとき。様々な環境に合わせ、弾く人(と回りの家族)にとって気持ち良いサウンドを放射します。

音量もご家庭では十分すぎるもの。ガツンと弾いたときにも期待通りの反応が返ってきます。
ヘッドフォン使用時も、自動で音質補正が働き、自然な広がりのある音場が楽しめます(ヘッドホンモード)

ピアノはもちろん、各種サウンドも充実。PX-S7000は400種類、S6000は350種類の音色を搭載しています。

Point3:3本ペダルユニット装備

PX-S7000には、3本ペダルユニットが標準で付属。スタンドから伸びる金属製パイプでガッチリ固定されるので、スピネットタイプの電子ピアノあるあるの「ペダルが逃げる」ストレスとは無縁です。PX-S6000はシングルタイプのダンパーペダルが付属します。

Point4:洗練されたパネルデザイン

近年のPX-Sシリーズを継承したパネルデザインは、タッチセンサー式のフラットでシンプルなもの。使うときだけ光って浮かび上がるデザインはシンプルの極み。

更に今回ロータリーコントロールが新たに追加されました。指をくるくる回すことで音色やパラメーターが切り替わったり、タップすることでカーソルを動かしたり。タッチに対する反応も良く、操作時には小気味よいクリック音が流れるので快適です。

一方で音量コントロールは、タッチパネルではなくアナログなダイヤル式となっています。夜間の隣人や、お休み中のお子様への配慮など、ご家庭でこそ、シビアな音量調整は重要ですからね。

Point5:リアルタイムコントロールも充実

PX-S3100は、鍵盤脇にモジュレーションホイール&2つのコントロールノブが用意されており、MIDIマスターキーボードやシンセ音源の演奏も想定された仕様となっていましたが、PX-S7000/6000には「モジュレーション」ボタンが追加されました。「ピッチベンド+ビブラート」というシンセリード演奏に無くてはならない表現が可能になったことは嬉しい進化ですね。一方、PX-S7000は2つのコントロールノブがボタンに置き換えられました。カットオフ&レゾナンス等をリアルタイムコントロールする様な、バンド/制作向け用途はPX-S6000に。PX-S7000ではアルペジエイター等多彩な機能を簡単に呼び出して楽しめる等、より家庭でのエンターテインメントを重視したコンセプトが見て取れます。

PX-S7000の左手側コントロール

PX-S6000の左手側コントロール

Point6:電池でも動く!

ACアダプターでの駆動だけでなく、PX-S7000/6000は単3電池×8本でも稼働させることができます。お庭でのパーティに。ストリートライブに。電源に縛られないOn the goな電子ピアノ。

Point7:歌える!

好きな曲を、リビングの真ん中で歌おう。
マイク入力端子も装備、内蔵エフェクトを掛けて、気持ちよく歌えます!

Point8:ワイヤレス対応

ワイヤレスMIDI & AUDIOアダプター(WU-BT10)が付属。Priviaの内蔵スピーカーをスマホと繋いで、Bluetoothスピーカーとして使用できます。ワイヤレスMIDIにも対応、タブレット/スマホのアプリと繋いで音色コントロール等も可能です。

 

・・・等々。楽器としての完成度も、抜かりなく高められていることがお分かりいただけるかと思います。

 

面白いのは、「PX-Sスタイルブック」と名付けられたカタログ。

そこにはPriviaと過ごす快適な暮らしを想起させる様々なスタイルが提示されている一方で、各種機能や音色数、同時発音数等のスペック、外形寸法や重量といった製品情報が一切掲載されていないんです。

「細かいことは気にしなくても良いんです。弾いてみれば判って頂けるんです。」

楽器としての完成度に対しての確固たる自信がハッキリ伝わってきました。

 

Style, Reimagined.

単なる家具調のデザイン優先プロダクトでもなく、楽器としての完成度のみを追い求めたのではなく。

それらが高い次元で成立しているだけでなく、時代と共に変化するライフスタイルに寄り添うため、「電子ピアノ」という楽器自体を再定義した意欲作が、新しい「Private Piano=Privia」なのです。

 


LineUp

9月下旬発売予定

PX-S7000HM (Harmonious Mustard)

PX-S7000WE (White)

PX-S7000BK (Black)

PX-S6000BK (Black)

CS-90P(PX-S6000専用スタンド )

SC-900P(ソフトケース)


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